藤花幻:情けは人の為ならず

「管理人の独り言」
雑談の部屋

情けは人の為ならず

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 情けは人の為だけではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ。人に情けを施せば巡り巡って施した人のためになる。と言う意味だとされているが、実際その解釈の根源ははっきりしていない。ググッても出てこない(笑)。出てきたところで、それが後付の事始である例は石を投げれば当たる程に多く、鵜呑みにも出来ないのも実際のところ。疑い出したら限が無いが、そう言う事。
 勿論「情けを掛けるのは他人の為にならない」と言う意味だなどとお馬鹿な誤用を持ち出す気は無い。が、通説とされている意味も実は違うのではなかろうかと思うのですな。元々は某ブログのコメントに冗談で書いてみて、ふと本気で考えるようになった。ではへそがあっち向いてるmiss.keyはどういう意味と捉えるのか。

 情けは人の為と言って掛けるものではない。自分の為に掛けよ

 である。え゛?おんなじ?いやいや、違うんだなぁ。
 つまりですな、情けを掛けるのは良いが、無闇やたらと掛けるんじゃなく、自分の為になるように後先考えて掛けろよ。ってなもんです。
 後先考えないで馬鹿を見た人
 清原武貞 ※1
 平清盛 ※2
 伊達照宗 ※3
 一条房家 ※4

 笑った人、話が合いそうですな。え゛、んなの知らねぇ? 平清盛なら知っているけど、清原武貞?伊達照宗?一条房家?誰それ?うむ、まあ、知ってる人は知っている、知らない人は全く知らない面々でございますからね。
 ま、それはともかく・・・
 仏教用語に因果応報と言う言葉が有ります。良い行いをしてきた者には良い報いが、悪い行いをしてきた者には悪い報いがあるという意味で、原因に応じた結果が報いるということらしいですが、これから派生した言葉なんじゃないかと思った次第ですよ。何かをすれば何かが起こる。その行為によって生じるであろう結果がある。だから、情けは掛けるべきところでは掛けときなさい。恩義を感じて働いてくれる人だって少なくないよっと。
 恩義を感じて馬車馬のごとく働いた人
 楠木正成 ※5
 大谷吉継 ※6
 井伊直政 ※7

 笑っといてね。こういう所しかないよ、笑うところ。
 勿論、風評だって馬鹿になりません。情け深い人となれば他人の対応も自ずと違ってきますからね。その思惑が何処に有るにせよ、掛けた情けが自分の利益として帰って来る。
 情けを上手く掛けたヤツ
 上杉謙信※8
 羽柴秀吉※9
 アメリカ合州国※10
 おっと、最後になんか変なのが入ってる(笑
 つまり、ぶっちゃけちまえばその情けは他人の為ではなく自分の「利益の」為。(だから後々不利益になるような行為は愚の骨頂。情けを掛けるのは良いけれど慎重に。他人の為ではなく自分の為なんだから、そこのところは弁えておけよ。と言う含みもあると考える次第であります。)身も蓋も無いけど。


 判んなかった人の為の補足コーナー
※1 清原武貞 前九年の役で源氏と組んで安部氏を滅ぼした出羽の豪族。敵将であった藤原経清の妻を無理やり嫁にしたまではまあ良く有る話だが、その連れ後を養子にし、あまつさえ実子と同様に扱ったという情けの権化。そしてその子によって清原氏は滅ぼされる。アホじゃ。ちなみにその連れ子ってのが奥州藤原氏初代藤原清衡。
※2 平清盛 言わずと知れた平家に非ずんば人に非ずの人。敵将の子、源頼朝の首なんざ片手間にちょいと絞めときゃ良かったものを、何故に生かすかなぁ。情けは仇となって自らを滅ぼす。
※3 伊達照宗 あの狂犬政宗の親父。息子政宗に追い詰められた畠山義継に救いの手を差し伸べたばっかりに拉致される。人質なぞに動じる様なたまではない息子に鉄砲打ちかけられて哀れ死亡。
※4 一条房家 領地をぶん捕られた長宗我部国親を庇護し、再興に助力した藤原関白家のボンボン。息子の代に国親の息子に滅ぼされている。国親の息子とは誰あろう腐女子ご用達の長宗我部元親である。
※5 楠木正成 南北朝時代の南朝の武将。管理人はもともとは悪党(御家人でない武士)と言う説を採用。後醍醐天皇に取り立てられ表舞台でスポットライトを当ててもらったばっかりに不利な戦ばかりさせられた挙句、討ち死に。
※6 大谷吉継 豊臣秀吉股肱の臣。関ヶ原では西軍で数少ないまともに戦った武将。大病を患っており、お茶の席で誰もが彼の後の茶を飲もうとしなかった中、秀吉だけは何事も無いかの様に飲んだと言う。そんな小さな事を忘れなかったんだろうなぁ。泣けるわ。
※7 井伊直政 今話題沸騰の大河ドラマ(棒)のアレね。半ばプー太郎のところを徳川家康に拾われ、寵童(アーッ)となる。その後は働きに働きに働き、最後は痔が悪化して(マテ)過労死。
※8 上杉謙信 塩止めを食らった武田に塩を送った義の人。ただし有料で。その実、だぶついていた越後の塩の販路を、仇敵武田にねじ込んだと言うかなりえぐいものでした。武田は敵の軍資金を自分で出していた(笑
※9 羽柴秀吉 ご存知元祖人たらし。此の人に掛ったら情けを掛けられてなくとも情けを掛けられてる気になってしまう様で、元敵ですら命がけで働いている始末。豊臣恩顧の大名の大半が元敵と言う驚愕の事実(笑。その呪縛を振り解いた徳川家康、恐るべし。流石に人外(狸)は恩義を解さん(笑
※10 アメリカ合州国 戦後、食糧難の日本に、だぶついた自国の小麦を「米ばかり食べていると馬鹿になる」と言って売り付けた。ついでに廃棄物も同様だった脱脂粉乳も金にした。しかし当時の日本人はそれをアメリカの援助だと感謝していた。なお、「合州国」は誤字ではありません。直訳、意訳共に「合衆国」である論拠は皆無であります。
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~ Comment ~

NoTitle

 あえて分かっていて異論を唱えている人に、その「某」としては、暴言、いや、正論をぶつけるわけにはいきません。その格言には、ぴたりおんなじ意味の聖句もあるのですがね。

 なるほど、事実は諸説より気になる。歴史上の実際例を持ち出してきましたか。
まず知っている人の名は7つ。その事情を知っている数は、まあ、1つ程度。
で、補足コーナーを見ました。助かるなあ。親切で。

 アメリカ以外は知らないことばかり。清盛の家系は「桓武天皇第五の皇子・・・忠盛朝臣の嫡男なり」まで丸暗記しておりますが、その程度。
 それにしてもアメリカは、負けた国から好かれて、いまだに主従関係が持続している。まあ、頭のいい国ですね。いや、北朝鮮のあの刈り上げの若い人のほうが頭がいいですかね。

 そういえば、拙ブログでも「合衆国」の話を扱いました。「合衆国」とは《皆の衆が合議してやっていく国》の意と見出しに書きました。miss.keyさんは長々と意見を書いてましたね。

因果は巡る

清盛は純粋に情けをかけたなら後日報われたのでしょうが
なにしろ動機が不純でした。
美貌の常盤御前に目がくらんでしまい、
情けをかけたと同時にすぐ恩恵を受けようとしたのですから。
慌てちゃいかんということですな。
壇ノ浦に身を投げようとした清盛の娘、徳子に情けをかけた
義経も不遇を託ちます。徳子を手籠めにしたせいかな。(笑)

バタークリームが好きだった

お早うございます
おいらが
ギブミーチョレートだった頃
「コンビーフ」やチョコバーにはたまげた
アメリカ進駐軍の薄緑の缶詰には本当に驚きました
こんなものをたっぷり食っている兵隊と戦争をした?
負けるわけだ!と思いました

すワッ!朝鮮有事と世間が騒ぎだした頃も
おいらは戦争にはならないと書きました
いつの時代も朝鮮人は『合州国』の手先に
すぎませんから

合衆国ではなく合州国・・・・?
おいら
miss keyさんのこの感性が好きであります。
  • #6914 はしびろこう・ウナ 
  • URL 
  • 2017.05/23 05:21 
  •  ▲EntryTop 

連合バーソ連邦様へ

 こんにちは。コメントありがとうございます。
 恩義を感じてこき使われた中には犬猿雉もいましょうか。そしてうまいことやった中には桃太郎ががが。ま、「え゛」ではそうは問屋が卸さなかった訳ではありますが。
 合衆国の記事なんてのがありましたか。でもってわたくしめもあーだこーだと書いてました(笑
 アメリカ合衆国の政治形態を表す言葉としてなら確かに有りでしょうな。しかし、ゆーないてっどすていつーという名前を訳したなら間違いなくありえない誤訳であります。合州、連邦、連合が最適、連盟、同盟も近い。衆が集まって決める国・・・差別排斥を重ねてきた歴史、そして特権階級が牛耳る現状を考えるとしらじらとした空気すら漂ってしまうわな罠。

エリアンダー様へ

 こんにちは。コメントありがとうございます。
 義経さんは恩義もないのに馬車馬のごとく働いて、狡兎死して走狗煮らるるを地で行ってしまいましたねぇ。
 しかし話は脱線しますが、悲劇の原因は義経さんにもあるのですわ。とは、義経さんの戦は身方も眉を顰める超卑劣なものだったのであります。今でこそ当たり前の奇襲、夜討ち朝駆け、騙し討ち、しかしこの時代にあっては武将生命すら危うくする程の卑怯な行為。配下の数多の武士を統率するものとしてはそんなのに地位を与えていたのでは示しがつかないのであります。
 しかも義経さん、政治力皆無のあっぱらぱーで後白河法皇におだてられて勝手に官位貰って舞い上がってしまう始末。頼朝さんとしましては、ほっといたらどんな大ポカやらかすかわからない不良信管の核弾頭みたいなものであります。親族としては非情でも、政治家としては当たり前の判断だったと思われます。
頼朝「ま、異母弟だしぃ。何時裏切るかわからねーじゃん。」

はしびろこう・ウナ様へ

 こんにちは。コメントありがとうございます。
 ちょっこれーと、ちょっこれーと、ちょこれーとーはめいじー♪
 わたくし、今でもぎぶみーちょこれーとです。大好物です。チョコレートをルアー代わりに糸垂らせばすぐ釣れます。入れ食いです。
 しかーし、アメリカのチョコレートはいただけませんなぁ。ハワイ土産のチョコレートはおいしくないし、ハーシーズの板チョコは砂糖でじゃりじゃりだし、M&Msはコーティングがバリバリで口当たり悪いし。なんでも、一般人が普通に食べるようなチョコレートは日本が一番質が良いのだそうですよ。
 「合衆国」については、常識を疑えの反骨心でありましょうかねぇ。

^^

楠木正成・大谷吉継には美学がありますね。とくに正成は海音寺潮五郎が「武将列伝」の中で激賞しています。太平記が文学になったのは楠木正成・正行の桜井の別れがあったればこそとまで書いています。因みにNHKの「私本太平記」は大河史上最初で最後の名作だと思っています。ええ。今のNHK・・・以下略w^^)/

NoTitle

>合衆国

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD

ワケがわからなくなってきたのでフテ寝。

高校のころに教わった先生は、アメリカ史では「アメリカ合州国」と呼ぶべき時代と「アメリカ合衆国」と呼ぶべき時代がある、といっていたが、そのときのアメリカ史の定説だったのか、それとも当時の「最新の学説」だったのか、いまだによくわからん……。

waravino様へ

 こんにちは。コメントありがとうございます。
 新田義貞が評価いまいちなのに対し、楠木正成は評価が高いですねぇ。足利尊氏が酷い扱いなのは一応正統とされる南朝に敵対した訳ですから判らないでもないのですが、新田義貞は腐っても南朝・・・これもやっぱり後の創作物語のせいでしょうか。
 N〇Kは公共放送の癖に恣意的番組編成が鼻につきますね。手抜きのニュースと接待歓迎のロケとバックマージン臭ぷんぷんの輸入ドラマ。でも科学系のドキュメント番組は未だ他局の追随を許さないものがあります。この際ドラマはすっぱり諦めて、そちらでがんばって欲しいものです。ニュースとドキュメントは・・・何とかしろ。それ止めたらN〇K要らんくなるぞ。

ポール・ブリッツ大棟梁閣下様へ

 こんにちは。コメントありがとうございます。
 合衆国については諸説有るようですが、中国からの借用には無理がありすぎますな。と言うのも、近代漢語の大半は日本で作られ、中国に導入された経緯があります。つまり、元祖中国語には近代言語の概念を翻訳する能力が無い。人民も共和国も和製漢語。彼らの言うところの日帝国残滓であります(笑
 木 公 本・・・どう読むか知ってますか?マツモト(松本)です。昔の戸籍謄本は手書きですから、こういう手違いが多かった。しかも昔は当たり前に当て字を使っていたのが日本であります。戦国時代、一向一揆で悪名を轟かせた本願寺の偉いさんに下間頼廉と言う人がいましたが、この下間氏とは某わたくしの出身地である「下妻」シモツマから来ているのであります。つまり、字の元はテケトーにあり。

拍手※下さったおいら様へ

 こんにちは。態々のご挨拶、真に恐縮でございます。日曜日、朝の寝過ごし、朝昼兼の食事、一週間分の掃除洗濯、その他雑用。ほったらかしのブログのチェック。ありがたい皆様のコメントへの稚拙な返事。をだらだらと。ああ、わたくしめがもう一人居れば・・・きっとそいつもだらけて、その分忙しくなるでありましょうorz
 おいら様におかれましては、決してわたくしの様な無為な日曜日はお過ごし有りませんように(笑
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